スマホ好きの間で話題の「Nothing Phone (4a) Pro」。 私はこれまでPoco F7をメイン機として使用してきましたが、この度Nothingの新作へと乗り換えを決めました。
実はPoco F7を購入したのは昨年の9月。わずか数ヶ月での「早期退職」となってしまったのですが、そこには明確な理由がありました。
今回は、Xiaomi系のHyperOSからNothing OS(ピュアAndroid系)へ乗り換えて感じた、正直な感想をお届けします。
わずか半年でPoco F7を卒業した理由
スペック的には申し分なかったPoco F7ですが、メイン機から外した最大の理由は「通信の不安定さ(パケ詰まり)」でした。
HyperOSのアップデートで多少改善はされたものの、一度植え付けられた「繋がらなくなるかも」という不安感は拭いきれませんでした。
また、HyperOS特有の膨大な設定項目もストレスの一つに。自分好みにカスタマイズできる反面、いざ設定を変更したい時に「あの項目どこだっけ?」と迷子になることが多く、多機能さが逆に使い勝手を損ねていると感じてしまいました。
Nothing Phone (4a) Proに乗り換えて分かった魅力
そんな中、心機一転で購入したのがNothing Phone (4a) Proです。実際に使ってみて感じた「最高なポイント」をまとめます。
「ピュアAndroid」がもたらす圧倒的な安定感
一言で言うと、「安定しているピュアAndroid、最高」。これに尽きます。 余計な独自カスタマイズが少ない分、動作は非常に軽快で安定しています。HyperOSの複雑さに疲れていた私にとって、このシンプルさは感動モノでした。
コスパ抜群!FeliCa対応と12GBメモリ
この価格帯でFeliCa(おサイフケータイ)対応なのは、国内ユーザーにとって非常に大きなメリットです。 さらに、メモリ高騰が叫ばれる昨今において、最安モデルでもRAM 12GBを積んできたNothingの姿勢は高く評価したいポイントです。
驚きのカメラ性能(140倍ズーム)
人生初の「望遠レンズ付きスマホ」だったのですが、これが予想以上に便利でした。 特に驚いたのが手ブレ補正。140倍ズームという超高倍率でも、思っていた以上にブレが抑えられており、遠くのものを確認したい時など実用シーンでも役立っています。
実際に使って気になった「弱点」
かなり満足度の高いNothing Phone (4a) Proですが、手放しで褒められない部分もありました。
シャッター音が消せない(かつ、うるさい)
唯一にして最大の不満点が「シャッター音」です。 「ピコッ」という独特の音がかなり大きく、しかも設定で消すことができません。静かな場所で撮影するのは正直かなり恥ずかしいレベルです。
これに関しては、Playストアで販売されている「無音化アプリ(有料)」を導入することで解決しましたが、標準で対応してほしいのが本音ですね。
独特の重心バランス
持ち心地に関しては、サイズ感の近いPoco F7から違和感なく移行できると思っていましたが、重心がやや上の方にあるため、最初は少し「気持ち悪さ」を感じました。 現在はスマホリングを装着することで安定していますが、裸運用を考えている方は注意が必要かもしれません。
Glyph(グリフ)インターフェースの使い勝手
Nothingの代名詞とも言える背面のLED(Glyph)ですが、正直なところ使い勝手は微妙です。 通知のたびに光るのですが、友人の車に乗っている際に「パッシングされたかと思った」と言われるほど明るく、結局今はほとんど活用できていません(笑)。
総評:所有欲を満たしてくれる、高コスパな良デバイス
Poco F7からの乗り換えでしたが、結果として大満足です。
HyperOSのような多機能さはありませんが、その分「道具」としての安定感が際立っています。デザインの良さも相まって、所有欲もしっかり満たしてくれます。
「多機能すぎて設定に迷うのは嫌だ」「シンプルで安定した動作のスマホが欲しい」という方にとって、Nothing Phone (4a) Proは間違いなく有力な選択肢になるはずです。
