楽天モバイル利用者は無料で通話できる楽天Linkは切っても切れない存在だと思います。
そんな楽天Linkは現代の通話アプリといてはお世辞にも完成度が高いとは言えず、広告の表示はあるし録音機能なし、音質が悪い等々あまり評価が高くありません。
そんな楽天Linkを快適に利用したい時に考えることはできる限り楽天Linkアプリを使用しないだと思います。
今回はできる限り楽天Linkアプリを利用しないために標準電話アプリで着信させる方法を紹介します。
発信はマクロを組んで対応するのでご安心を。
設定方法
設定は普通にスマホを利用できる人であればできると思います。
また、環境次第では利用できないこともあると思います。
準備
- Xiaomi HyperOS2.0搭載デバイス
筆者の環境ではPocoF7を利用しています。 - MacroDroid
広告出たりマクロ個数の制限あるので、買い切りだし課金しちゃった方が良いかも。
デフォルトアプリの変更
デフォルトの通話アプリを楽天Linkから標準アプリに変更しておいてください。
設定画面での設定
設定>アプリ>Link の順で移動して写真の設定項目を開いてください。
未使用の場合はアプリのアクティビティを一時停止するをオンにしてください。

アプリ情報>データ使用量 で進んでください。
下記の画面と同じようにWifiとバックグラウンドデータのドグルをオフにしてください。

一度アプリ情報画面に戻ってください。
アプリ情報>バッテリー に移動してください。
バッテリー使用量の詳細画面で下記の写真のように「バックグラウンドアプリを制限する」にチェックを入れてください。

MacroDroidでの設定
2つのマクロを作成してください。若干プライバシー上の問題点があったため画像ではなくテキストで説明します。
MacroDroidで「楽天Linkアプリを開いたらWiFiをオフ」「楽天Linkアプリを閉じたらWiFiをオン」という自動化マクロの作り方を解説します。
マクロ①:楽天Link起動時にWiFiオフ
- トリガー
- 「アプリの起動」
- 対象アプリを「楽天Link」に設定
- アクション
- 「WiFiをオフ」
マクロ②:楽天Link終了時にWiFiオン
- トリガー
- 「アプリの終了」
- 対象アプリを「楽天Link」に設定
- アクション
- 「WiFiをオン」
(任意)MacroDroidの設定
やってもやらなくてもいいんですが、HyperOSの設計上Wifiで楽天Linkアプリを制限するとセキュリティアプリからうろ覚えですが「Linkアプリはネットワークを利用できません」的な通知が来るので、うざい場合はマクロで削除しましょう。即時削除はシステム上できないのであしからず。
トリガー
- 「通知を受信した時」
- 対象アプリ:「セキュリティアプリ」(例:Xiaomi Security等)を選択
条件
- 「通知本文に含まれる文字列」:”Link” を含む場合
アクション
- 「通知を消去」
まとめ
これで基本的にLinkへ着信は行かず標準電話アプリへ着信するはずです。
上手くいかない場合は環境次第っていうのもあるので細かい設定は調整してください。


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